持続可能な資本主義読んだ

今日読み終わった。個人の感想です、少し違うことも書いてしまっているかも。
金融業界で働いていた人が、これからの資本主義について日本的経営術の観点から判断したいい会社に投資している話。

図書館で借りたんだけど、どういう理由で借りたのか忘れてしまった。とりあえず読んでみたらするする読んでいける文章で読みやすかった。
著者の新井さんはもともと金融業界で働いていて、お金を動かしていた人。何千何億ものお金を動かすって全然信じられない。ADHD, ASD気質のある人には向いてなさそう。

リーマンショックを機に、欧米気質の資本主義のダメなところ、日本人がこれまで培ってきた経営術を壊して、外から入ってきた資本主義のやり方ではいずれ破綻するよっていう話から。
じゃあどうすれば持続可能な経営ができるかというと、日本の商人が昔からやっていた三方よしの考え方を経営者、社会、社員など八方まで広げてやっていこうていう考え方。

この八方よしを実践して、社会・地域・社員・事業よしの会社が実際に何をやっているか、どんなふうに働いて利益を得ているか、どう社会に貢献しているかについて紹介している。 この本読むまで知らなかった会社が出てきて、普段よく見るショップの会社もそうだったんだと知った。就職活動する時期に読んでいたら、もっと会社の見方や社会での働き方について考えるきっかけになったかもしれない。今もなってるけど。

途中まで読んで、これは消費者の活動にも当てはまるなと思ったら、最後にもそう書いてあった。いい会社に投資するなら、いい会社、いい物、いいサービス、いい人に消費することも大事だなと思う。賃金が安い国に工場を持って価格の安さを追求しているけど、先進国の人たちが最低賃金を上げるなら、それは途上国側の人たちもそうだよね。人や環境を犠牲にして低価格を追求するのは持続しない。どこかで犠牲にした分のしわ寄せがくる。

資本主義のエンドユーザーとしての消費者である自分には、持続可能な生活で何ができるのかな。